郡上情報 山内一豊の妻、千代は郡上の生まれ

山内一豊の妻、千代は郡上の生まれで初代郡上八幡城主遠藤盛和の娘であります。
賢夫人として山内一豊を土佐二十四万石の大名に出世する影の功があったとされて
います。その遠藤家の家系図が菩提寺である郡上市八幡町の慈恩護国禅寺に所蔵さ
れています。千代の里の郷土料理・千代御膳を賞味し、千代を偲ぶのも愉しいでしょう。又、名水で打った郡上のそばも人気があり特に「そば処泉屋」の天然山芋かけそばは郡上の味として一度たべたら、忘れられない味です。

八幡城 案内
山内一豊の妻千代は、1559年(永禄2年)初代
郡上八幡城主遠藤盛数の娘として生まれました。
千代が3才の頃、盛数は病死、母の再婚、義父の
敗北、流浪。波乱の幼年でした。縁あって尾張の
山内一豊に嫁ぎました。
一豊は信長、秀吉、家康に仕え、関ヶ原の戦の後
土佐藩主二十四万石の大名に出世しました。
その妻として、夫を影で支えた内助の功が有名。
その一豊と千代の銅像が生まれ里の郡上八幡城の
ふもとに静かに建っています。